数学入試が進化しすぎ。
2021年10月12日 19:34:51
県立高校入試から計算問題が消えて1年半が過ぎた。
生徒の得点は二極化し、0点の生徒も多数出ている一方、高得点しやすくなった。
大門1・2の計算は基本確認問題で、苦手な生徒の得点源であった。
それが、小門の文章題に替わり、苦手な生徒にとっては得点出来なくなった。
そんな生徒のネックは立式である。文章を式で組み立てられない。
つまり、問題の内容が理解できないのである。
これは、考え方であるから、生徒の脳が数学的な進化するのを待たねばならない。
計算法や解法のノウハウとは違うのである。
それ以前の、問題理解力の養成と成長が必要なのである。