帰ってきた数学の問題
2022年03月04日 21:52:31
驚くべきことが起こりました。
数学の問題を見た瞬間にガッツポーズをしたのは、
私だけでしょうか。
また、3年前までの大門2の方程式計算の問題がありませんでした。
生徒の皆さんも、ほっと胸をなでおろして、問題に向かったことでしょう。
予想に違わず新課程の箱ひげ図が出題され、速さとグラフ、円錐の求積と最短距離の問題と、懐かしさがこみ上げる塾の先生方の顔が浮かぶようです。
塾に通われていた生徒ならば必ず学習して、教え込まれた問題だからです。
数学が得意で、塾通いで鍛えた君なら難なく解けたでしょう。
あるいは、あの時先生と解いたのに思い出せないと焦った生徒もいたことでしょう。
この内容であるならば、生徒の数学の学力は正確に把握でき、ここ2年間のような学力差が出ない得点に悩む必要もないと思います。
高校入試は、大学入試ではありません。生徒の学力把握に必要なやる気の出る問題を出題すべきです。今後も、出題にはくれぐれもご検討をお願いします。